防災グッズと訓練

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先日、02/21に北海道でかなり大きめの地震がありました。
震源も2018年9月に起きた所とほぼ同じで、これらは一連の地震のようです。
9月の時には大規模停電が起きていたようなので、今回はそのようなことが無いといいのですが…。

そうなると結構気になるのが防災グッズ。
家にある非常持ち出し袋や非常食の場所をチェックした人も多いのではないのでしょうか。
地震などの災害に備えて防災グッズを準備するのは大事なことですが、
それぞれのグッズがきちんと使えるかのチェックや
非常食の賞味期限チェック、買い替えは結構手間ですね。

そこで、防災グッズのチェックと実際に使えるかの訓練でオススメの方法があります。
キャンプに行くことです。
なるべくならオートキャンプ場ではなく、
実際にテントを張って炊事も火を炊いてするキャンプ場に行きましょう。
その方がキャンプ場の利用費用も安いですし、防災訓練になります。
その時に『キャンプ道具』として防災グッズ一式を持っていきます。
行く前に「キャンプするのに足りないものがあるな」と思ったら
思い切ってアウトドア用品店とかで買いましょう。
キャンプで足りない物=避難生活で足りないもの、です。
もちろん、場合によっては長期になる避難生活と一泊から数泊程度で終わるキャンプでは、
最終的に必要なものやその量は変わってきます。
ただ、それでも有ると無いとでは大違いです。
キャンプに行けばキャンプグッズ(防災用品)を実際に使う経験も積めますし、
非常食で炊事をして味を確かめたり、非常食在庫整理・買い替えのきっかけも作れます。
キャンプというレジャーを楽しみつつ、防災訓練にもなる一石二鳥の方法です。

なんでここまで断言できるかと言うと、家族の実体験だからです。
私の弟は3.11の時に茨城(周囲がほとんど畑。川があって山が近い)に
仕事の関係で住んでいたのですが、
電気、水道、ガスが止まってしまい、電話もほぼ不通という状態でした。
ですが、弟はたまたま趣味のキャンプ用品と
キャンプで培った野外炊飯や屋外設営の知識があったので、
ライフラインが復旧するまでの数日間をやり過ごすのに
物と技術という面では苦労をしなかったそうです。
(流石に余震の多さと、不穏な情報の数々には頭を悩ませたと言っていましたが…)
弟の話によれば、コンビニやスーパーからあっという間に飲料水や食料がなくなったそうです。
その状況で弟は、
「水は最悪川の水をペットボトルろ過器作って浄水したあと煮沸消毒して確保すればいいや」
「食べ物は山に入って山菜とか食べられる木の実探そう。カロリーは最悪砂糖があるからどうとでもなる」
「煮炊きや暖を取る燃料は枯れ枝集めて、
それでも足りなければ枯れ木、生木の順で伐採して、火で乾燥させて使おう」
などと思っていたそうです。
……。
ここまで逞しいのも家族としてどうかとは思いますが、右往左往するよりはいいのかなと。
何もここまで野生に適応して無くてもいいと思いますが、
災害への備えにキャンプが役に立つ実例です。


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